スポーツは、一定のルールの下にフェアプレイ精神に則って行われ、選手らが勝利と成功に向かってひたむきに精進・努力するからこそ、社会的・教育的価値があります。そして、結果が出れば、お互いの健闘ぶりを讃え合うフェアプレイ精神と高潔な姿勢がある故に、人々はスポーツに魅了され拍手を送るのでしょう。
しかし、近年日本のスポーツ界では違法行為や一般社会のコンプライアンス違反とされるような事案がしばしば発生しており、フェアプレイ精神を守る、高潔性を守る、そしてスポーツそのものを守ることが困難になっていると言わざるを得ません。IOC(国際オリンピック委員会)の「オリンピック・アジェンダ2020オリンピック・ムーブメントの未来を形作る20+20の提言」には、「31.コンプライアンスの徹底」が明確に記載されています。「予防に勝る治療はない」とされるように、今こそ、スポーツの価値を高め、スポーツを守り育むために、教育体制を構築することにより、スポーツ界のコンプライアンスを徹底し、競技団体のガバナンスの一層の充実・強化を図ることが求められています。こうした背景や動向を踏まえ、2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて、スポーツ行政の重要な課題であるコンプライアンスの強化と教育の充実を図り、より健全なスポーツの普及、振興に資するため、新たにスポーツ・コンプライアンス教育に関わる組織が発足したのです。
スポーツ界のコンプライアンスの強化を図るため、
コンプライアンス教育の充実を図り、
より健全なスポーツの普及・振興に資する
ルールとフェアプレイ精神を守り、
スポーツを愛する人々とスポーツの価値を守り育む
平成29(2017)年4月12日
〒107−0052 東京都港区赤坂一丁目2番2号日本財団ビル3階
(公益財団法人笹川スポーツ財団内)
※本機構の事務所の住所とは異なります
〒105-0003 東京都港区西新橋2-2-2 澤ビルディング3F
Tel : 03-5521-2205 / Fax : 03-3581-2210
*2022年12月に虎ノ門の旧住所から移転しました。電話番号・FAXは以前と同じです。
「手と手、5本の指と5本の指とで握手し合う姿」
「ルールとフェアプレイ精神を守ることが真のスポーツの勝利
(Victory)に結びつくこと」
「競争し合う一方、共に生き共に栄えること」 を表現している。
*登録商標 ロゴマーク及び「SPORTS COMPLIANCE」、「スポーツ・コンプライアンス・オフィサー」は、一般社団法人スポーツコンプライアンス教育振興機構の登録商標です。
デザイン:PAOS
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