団体概要
スポーツ・コンプライアンス
教育振興機構設立の趣旨
スポーツは、一定のルールの下にフェアプレイ精神に則って行われ、選手らが勝利と成功に向かってひたむきに精進・努力するからこそ、社会的・教育的価値があります。そして、結果が出れば、お互いの健闘ぶりを讃え合うフェアプレイ精神と高潔な姿勢がある故に、人々はスポーツに魅了され拍手を送るのでしょう。
しかし、近年日本のスポーツ界では違法行為や一般社会のコンプライアンス違反とされるような事案がしばしば発生しており、フェアプレイ精神を守る、高潔性を守る、そしてスポーツそのものを守ることが困難になっていると言わざるを得ません。IOC(国際オリンピック委員会)の「オリンピック・アジェンダ2020オリンピック・ムーブメントの未来を形作る20+20の提言」には、「31.コンプライアンスの徹底」が明確に記載されています。「予防に勝る治療はない」とされるように、今こそ、スポーツの価値を高め、スポーツを守り育むために、教育体制を構築することにより、スポーツ界のコンプライアンスを徹底し、競技団体のガバナンスの一層の充実・強化を図ることが求められています。こうした背景や動向を踏まえ、2020年東京五輪・パラリンピックを見据えて、スポーツ行政の重要な課題であるコンプライアンスの強化と教育の充実を図り、より健全なスポーツの普及、振興に資するため、新たにスポーツ・コンプライアンス教育に関わる組織が発足したのです。
目的
スポーツ界のコンプライアンスの強化を図るため、
コンプライアンス教育の充実を図り、
より健全なスポーツの普及・振興に資する
基本理念
ルールとフェアプレイ精神を守り、
スポーツを愛する人々とスポーツの価値を守り育む
事業・活動
- 1教育・啓発事業
- 2「スポーツ・コンプライアンス・オフィサー*」の育成事業 *登録商標
- 3調査・研究事業
- 4相談事業
- 5評価・認証事業
- 6普及事業
- 7本機構の目的に合致した事業・活動
体制
- 理事
- 代表理事 櫻井 康史 (弁護士/晴海パートナーズ法律事務所)
- 副代表理事 増島 みどり(スポーツライター、株式会社ザスタジアム 代表)
- 業務執行理事 工藤 保子 (大東文化大学 スポーツ・健康科学部 准教授)
- 業務執行理事 中森 邦男 (一般社団法人日本パラ水泳連盟 理事長)
- 業務執行理事 吉田 真由美(株式会社ノーザンホースパーク 顧問)
- 理事 有森 裕子 (WA(世界陸連)理事/日本陸連副会長)
- 理事 安藤 尚徳 (弁護士/東京フィールド法律事務所)
- 理事 伊藤 彰 (山梨学院大学カレッジスポーツセンター専任講師/SCO)
- 理事 金澤 昭彦 (Connecting 代表/公認不正検査士/アンガーマネジメント・コンサルタント/SCO)
- 理事 河本 みま乃(弁護士/弁護士法人番町総合法律事務所(共同代表))
- 理事 倉田 秀道 (あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 広報部スポーツチーム統括兼経営企画部 特命部長)
- 理事 椎野 茂 (東京都生活文化スポーツ局/SCO)
- 理事 谷 真海 (サントリーホールディングス株式会社 CSR 推進部/パラリンピック東京大会日本選手団旗手)
- 理事 永岡 真理 (株式会社マルハン グループユニット人事部人事課付 CSR・障害者スポーツ推進担当)
- 理事 野田 美智子(C.デザイン株式会社 専務取締役/一般社団法人熊本県バスケットボール協会 理事/SCO)
- 理事 春名 真仁 (JOCナショナルチームコーチ/日本代表ゴールキーパーコーチ/元アイスホッケー日本代表)
- 理事 古川 彩 (株式会社ディー・エヌ・エー/SCO)
- 理事 山本 繁 (岩手県文化スポーツ部スポーツ振興課 専任スーパーバイザー/SCO)
- 監事
- 櫻井 誠一 (一般社団法人日本パラ水泳連盟 参与/元神戸市代表監査委員)
- 佐々木 大祐(公認会計士 公認不正検査士/公認会計士税理士佐々木大祐事務所/SCO)
- 望月 浩一郎(弁護士/パークス(PAX)法律事務所)
- 事務所
- 〒105-0003 東京都港区西新橋2-2-2 澤ビルディング3F
ロゴマーク

「手と手、5本の指と5本の指とで握手し合う姿」
「ルールとフェアプレイ精神を守ることが真のスポーツの勝利
(Victory)に結びつくこと」
「競争し合う一方、共に生き共に栄えること」 を表現している。 *登録商標 ロゴマーク及び「SPORTS COMPLIANCE」、「スポーツ・コンプライアンス・オフィサー」は、一般社団法人スポーツコンプライアンス教育振興機構の登録商標です。
デザイン:
PAOS